スポーツアロマならではの精油

スポーツアロマならではの精油

ツツジ科の「ウィンターグリーン」や、カバノキ科の「バーチ(白樺)」という精油があります。

これはスポーツアロマならでは精油と言っていいでしょう。

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一般的なリラクゼーションを目的としたアロマの世界ではほぼ用いられることはなく、その香りは、癒しのイメージを台無しにする程のインパクトがあります。

ランナーの友人は「サロメチールの香りだ!」と言ってますが、いわゆる湿布のような香りです(^^;

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その香りの正体は、「サリチル酸メチル」という成分です。

ウィンターグリーンやバーチの精油は、100%天然にしてこの成分を95%以上含んでいます。

サリチル酸メチルは体内で代謝される際に、鎮痛薬のアスピリンと同じ代謝サイクルを行います。

そのため、高い鎮痛作用、抗炎症作用、鎮痙作用(痙攣を抑える)、解熱作用、鎮静作用などが期待できます。

サリチル酸メチルは、皮膚に塗布して吸収されると、15分後に尿から検出されたというデータもあるようで、即効性もあると思われます。

アメリカの先住インディアンは、ウィンターグリーンを民間薬として、古くからリウマチや解熱などに使っているようです。

スポーツアロマでは、痛みや炎症などがある場面で用いることが多いです。

ぜひ、つらい筋肉痛や関節炎などがある際には試して頂きたいです。

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今日、スポーツアロマに興味があるというセラピストさんから、「ウィンターグリーン」の安全性についてご質問を頂いたので、改めて記してみました。

「アスピリン2錠に相当するためには、ウィンターグリーンの精油を20滴【内服】しなければなりません」

スポーツアロマでは、この精油を1~3滴程【外用】するだけなので、よほど誤った使い方をしない限り、過去に健康被害などの報告は出ていません。

※ただし、アスピリンアレルギーの方は、刺激性があるので使用法には注意が必要です。

また、ドーピングにも問題ないので、スポーツ選手も安心して使用できる精油です。

鎮痛薬などを内用すると身体を冷やしてしまうので、外用で用いることが出来るのも利点の一つだと思います。

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ウィンターグリーンに限らずどんな精油でも、正しい知識を持って、正しい使用法で用いることが大切なのは一緒ですね。

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