免疫力低下にご用心

免疫力低下にご用心

寒くなってきて、スポーツ時に怪我をする方が増えていると先日書きましたが、同様に体調を崩す方も増えているようです。

冷えて体温が下がると、免疫力も低下します。
合わせて、冬場は空気の乾燥によってウイルスも活性化する時期です。

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昨日は、2、3日前から、背中や脚などの皮膚表面がヒリヒリして痛いというランナーさんがいらっしゃいました。

視診しても、特に赤みや湿疹など異常は無いけど、ちょっと触っただけでも痛いと言います。

私は医者では無いので、診察や診断などは出来ませんが、過去の既往歴などから「帯状疱疹」である可能性が高いと感じました。

聞いてみると、数年前にも一度なった事があるとのことで、同じ様な痛みだと言います。

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「帯状疱疹」は、子供の頃に「水痘(いわゆる水ぼうそう)」にかかった際、治癒後もそのウイルスが神経細胞に潜伏し、疲労やストレスなどで免疫力が低下した時に再活性化して発症するものです。
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症状が悪化する前に、病院に行かれることをお勧めしますが、
基本的には休養をしっかりとって、免疫力を高める事が大切です。

昨日は、鎮痛・抗炎症作用があり、痛がゆい肌や湿疹なども鎮めてくれる「カレンデュラ油」に、免疫力を高め、抗ウイルス作用のある精油「ティートリー」「ラベンサラ」「スパイクラベンダー」を少し高濃度にブレンドして、患部に塗布しました。
IMG_4643その後、だいぶ痛みが和らいだと仰ってましたが、今朝様子を確認すると「痛みが全くなくなった!」と驚かれてました。私もホッと一安心(#^.^#)

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こういった時に私が参考にしているのは、メディカルアロマの『NARDケモタイプ精油事典 処方集』
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ベルギーやフランスでは、精油は薬と同じ様に扱われていて、精油の処方は医師や薬剤師が行う医療行為とされているようです。

そういった医療現場で実際に処方され、良い成果が報告された処方例が記載されている、かなり頼もしい事典です。

ここには、「経口」「坐薬」などの処方も載っていますが、日本では認められていないため「塗布」のみに留め、濃度も安全性の面から「原液塗布は極力避け」「低濃度」から試す方が安心です。

私たちセラピストは、あくまで医療行為ではなく、民間療法の一つであることを常に念頭に置き、過信することなく謙虚な姿勢でやっていかなくてはいけないと改めて感じます。

病気や怪我をしないための、普段のメンテナンスのお手伝い、それが一番しっくりくる立ち位置のように思います(#^.^#)

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